二週間ほど前のことですが、知らない人から韓国語のメールが来ました。そのメールを日本語にすると次のような感じです。
こんにちは、杉山氏
日本のインターネット事業に関連し詳しい情報を知りたいと思っています。来年あたりに日本の東京または大阪で事業を始めようと思うのですが、情報が不足していて、お教え頂けると助かります。直接電話したいので、時間を割いて頂けないでしょうか? すみませんが電話が可能な時間に連絡しますので、携帯の電話番号をお教え下さい。私は**と申します。
「どこで私のことを知ったのか、誰かから紹介を受けたのか」と返信メールで訊いたところ、「ネットサーフィンをしていてたまたまホームページを見付けた」とのことでした。
これを聞いて私が作ったのが、戯曲「在路上(道で)」です。文がちょっと韓国語チックかもしれない。
男1:アジョシ! アジョシ!
男2:??
男1:アジョシ、家の電話番号を教えて下さい。
男2:なぜ?
男1:ちょっと訊きたいことがあって。
男2:訊きたいことがあるんなら、ここで訊けばいいんじゃないの?
男1:ここはうるさいでしょ。空気も悪いし。
男2:…。
男1:僕は変な人間じゃないですよ。考えてみて下さいよ、僕がアジョシの家の電話番号を知ったとして、いたずら電話をかけますか? なんの利益もないでしょ。アジョシ! アジョシ! 耳が聞こえなくなりました? アジョシ!
男1:アジュマ、アジュマ! 家の電話番号を教えて下さいよ。
ちなみに「電話男」関係では、地下鉄の中や道で「ちょっと携帯電話を貸してもらえませんか。ウチに忘れて来ちゃったんで」という男がいます。こういう時は貸しても大丈夫でしょうか。
うーん。貸してあげるとその人は10分近くしゃべったり、電話3本ぐらいかけたりすることがある、ということを知っておきましょう。数日前も50歳ぐらいのスーツおじさんがトラックで果物を売っているおじさんに「金を払うから携帯をちょっと貸して」と言っている場面を見ました。果物屋のおっちゃんは「正直、金を受け取るのもちょっとアレだしね」と言ってアバウトな姿勢で貸していましたが、案の定スーツおじは電話かけまくり。大体において「金は払うから」と話しかけてくる人は長電話したり電話を数本かける傾向があるようです。
[2008-03]