金浦空港。平凡パンチの韓国特集号を持っていたら、税関職員が「グラビアの韓国女優ヌード写真は駄目。没収する」みたいに言う。職員が集まって来て「うおー、この写真は!」などと盛り上がる。
記事の部分に梨泰院の案内地図があるので雑誌没収は勘弁してもらって、グラビア写真の部分だけ破りとって税関職員に献上することに。
空港から旅行社の車に乗り朝鮮ホテルに向かう。このツアー(フリープラン)の参加者は二人だけで、もう一人は50代のおばさん。夫は松下関連の会社を経営しているのだとか。
ホテルに到着して各人の部屋に入る時に「今日は私が一緒に行動してあげてもいいわよ」というようなことをほのめかされる。
ホテルから街に出てハタと困る。韓国は初めてで、しかも今回の旅行は無目的無日程だったからである。
一つ、「韓国のTV番組をビデオテープに録画して来てくれ」という「はじめてのおつかい」風の依頼を受けていて、教保ビル内にあると言われるビデオレンタルショップに向かう。旅行会話集+生活の知恵で何とかコミュニケーションに成功する。
ポン引きのおじさんから電話がかかって来る。
「いや、今日はもういいですから」「じゃ酒を飲みに行きましょうよ」
てなことで、やって来ましたスタンドバー(コンパ風の店)。牛乳をチェイサーに、ストレートのウィスキーをぐびぐび飲む。例えば「杉山さん、私は一晩中入れたままでも大丈夫ですよ。ぎゃははー!」などの会話。
3泊めはわざわざ追加料金を払って明洞ロイヤルホテルのオンドル部屋にしてもらったというのに、朝目が覚めたら布団も敷かずに部屋のドアのところに横たわっていた。追加料金の意味ないじゃん。
昼食には元気にステーキを食ったのに(or食ったため?)、帰りの飛行機の中では2時間終始「ぐえー。気持ちわるー」という感じで。
[2007-10]