沖縄にオリオンビール、中国にチンタオビールがあるように、韓国にはOBビールがあるのである。
小生、実はビールの味の区別が出来ない人間なのだが、OBラガーが最もビールらしいビールのような気がして好きだった。ちなみに、日本在住の時はビールはキリン、タバコはハイライトがお気に入りだった。
<OBブルー>の<ブルー>については、何がどのようにブルーなのか分からず。
<ハイト>は1993年に発売され、大ヒットしたビール。
朝鮮麦酒(株)のビールなのだが、あえて会社名を前面に出さず商品名だけで勝負する作戦により成功したというのが定説。アサヒスーパードライとの関係はよく分からず。
今となっては、「無難なビール。それ以上でもそれ以下でもない」というポジションなのかもしれぬ。
ちなみに、これらのビール(350cc缶)はスーパーで1,100〜1,200ウォンで売られている。オレンジジュースより安かったりする。
韓国人とビールを飲みに行くと、瓶ビールの場合、まあ大体<カース>を注文する。現在の大韓民国を代表するビールってことになるんだろうけど、個人的には「カース」という音の響きが痰を吐いているような感じで好きじゃないス。
<OB>でも<ハイト>でも<カース>でも、味わう分には大差ない。
ちなみに、在韓日本人の中に「とりあえずビール」を省略していきなり焼酎とかウィスキーを飲み始める人がいる。これがいわゆる「韓国長期滞在者におけるビールとばし現象」である。
そんなこんなで、ビールに関しては「なんでもよい」と思っていた小生だったが、このビールの<従前のビールらしくない味>、<瑞々しさ>には驚かされた。
前出のビール3点がアルコール度4.4〜4.5なのに対し、この<カース・レッド>はアルコール度数が6.9。
このビールはアルコール度数が高いだけあって<水っぽくない>、しかしそれでいて<瑞々しい>のである。
[2007-09]