ソウル在住の杉山課長は東橋洞の家具屋で座卓を2台購入した。しかし、日常使う座卓は長さ120cmの方だけで、小さい方の座卓(長さ90cm)は単なる布団を載せておく台になってしまったのだった…。
「そうか!」と杉山課長は膝を叩いた。
「長い座卓と短い座卓のキャラクターがかぶっているんだな。そのために、短い方は出番がないんだ」
例えばここに双子の姉妹リンリンとランランがいたとしよう。二人の顔かたちは全く同じで、リンリンの快活指数が120、ランランの快活指数が90だったとする。あなたは毎日どちらと話をするだろうか。ランランと話をする日はあるだろうか。
東橋洞の家具屋。
「…という訳なんですよ。それで、この小さい方の座卓の高さを高くして<椅子机>にしたいんですがね」と杉山課長。
家具屋の兄ちゃん答えて、「だったら、脚の延長部分を作ればいいですよ。座卓の脚は空洞になっているので差し込めます。今の座卓の高さは?」
「30cm」
「じゃあ、45cmの脚を作って75cmの高さにすればいいですよ」
「これまで、そういう風に作ったことはあります?」
「一人だけいたかなぁ。脚の延長は机がぐらつくことがあるのであまりおススメしていないんですよ。脚は一度長くするだけですか? それとも入れたり出したりする?」
「また短くすることもあると思うんで、きつく作らないで下さい。ぬけやすいのは新聞紙を巻いたりして対応できると思うので」
以上のような話があって出来上がったのがこの脚である。
「机(座卓)を追加注文することがあるかもしれないから、色やサイズは詳しく記録しておいて!」と言っておいたのに、ちっとも記録してある風ではない。2ヶ月前に作った座卓とどうして色が合わせられないのか、非常に疑問である。
ちなみに、色違い、移動時の脚抜けがどうしてもイヤって人は
などで解決すれば良さそうである。
[2007-09]