微ニ入ル、1枚の写真シリーズゥー!
イェエイ!
パチパチパチ。
ということで恒例の「1枚の写真シリーズ」です。早速見てみましょう。今日の写真はこれでーす。
この遠い道程のため、この遠い道程のため…。高村光太郎の「道程」ですね。
あれ? 「広大な父よ」なんて言っていましたっけ? 「父」を形容するのに「広大な」? ずいぶん変な言い方ですよね。
「広大な父」、正しいですよぉ。
そうか。昔は微ニ入ルでも俳句屋でもなかったから、この辺りは見逃してたな。
さあ、それで、この写真の場所はどこかということなんですが。
うーん。こういうアップの写真で「ここはどこ?」ってのは、やめて欲しいなあ。
そうそう。いくらでも写真作れますしね。
強いて言えば、高村光太郎記念館韓国支部で撮った写真? いや、「広大な」が旧漢字で「廣大な」になってるんで韓国だろうって思ったんだけど…。
でも、記念館とかの施設にしちゃ、前の部分がごちゃごちゃしすぎ、整理されてないですよ。
これは難しかったですね。正解を言いますと、ここは韓国のPCパン(ネットカフェ)です。この店はチェーン店になっていて、パリ、ローマ、北京など、世界の都市のコンセプトでインテリアがなされている。この店は「東京」のコンセプトでインテリアされているわけです。

これが別アングルのややロングの写真です。「東京」の右に、高村光太郎の「父よ」が小さく見えますよね。
やや、これはひどい。
くーっ。これが韓国人の持っている「東京」のイメージなんですか。
いやまあ、シャレで作っている部分もあると思いますよ。とにかくお客さんに雰囲気を楽しんでもらうことが優先で…。
それにしても、富士山とか桜は分かりますが、なぜ「道程」なんですか。「道程じゃないだろ! 詩や短文の類は他に幾らでもあるだろ!」って思うんですけどね。
そうですね。まあ何というか、今の日本人だと「ちょっとクサイ」とか「リキはいりすぎ」と思ってしまう、このぐらいの詩が韓国人は好きってことなんでしょうかね。
[2007-08]