
これが大韓民国を代表する人民コーヒー。
左の方にインスタントコーヒーが入っていて、右の方には砂糖やクリームパウダーが入っている。しかし、シームレスにつながっている(中で混じっている)ので、完全なブラックを作ったりは出来ない。飲むと「これがコーヒーかよ!」と思う。
コーヒーメーカーが置いてあるべき個人の研究室なんかでこれを使っている人がいて、「せめて瓶に入ったインスタントコーヒーにすればいいじゃないですか」と言うと、「韓国人はこのコーヒーの味に慣れてしまっているんです」と恥ずかしそうに答えたりする。

人民コーヒーは私の舌が許さない!ブラックじゃないと嫌だ!という人はデパ地下でドイツの?このコーヒーを買って来ればよい。25本のスティックが入って7,500ウォンだから1本あたり300ウォンということで、安いものではない。
スティックではなく瓶入りのものもある。

出ました!韓国のブラックコーヒー。真ん中に「マイルドなブラック」と書いてある。やったねパパ!明日からブラックだよ。
と思ったが、右の方をよーく見ると「砂糖調節部分」と書かれている。なんのことはない、これも砂糖が入っていて、その量が少ないというだけ。まあ、中身を全部カップに入れても人民コーヒーよりはマシであるが、所詮は「セマウルコーヒー」レベル。
しかし、砂糖を入れておいてブラックを自称するのは詐欺行為じゃないだろうか。「マイルドなノンシュガーケーキ」に砂糖が入ってたら良くないだろ。
そうそう、コーヒーといえば、昔「コーヒー」という席題を与えられて俳句を作ることになった時に
雪の道けふは珈琲色の道
という句を作って出したら、「なんか、汚いなあ」と言われたことがあるのだった。
まあ確かに汚いんだろうけど、「雪」のお題を出されてこの句を作ったらそれはかなり汚い。しかし「コーヒー」の題でこの句が出てきたんだったら、ことさら汚いと言わなくてもいいと思うのだが…。
[2007-05]