最近ラジオで面白い話をしていたので、それを紹介しましょう。
女性パーソナリティの妹が買い物に行く時、電話を掛けてきて「お姉ちゃん、私買うものがあってショッピングに行くんだけど一緒に行かない?」と言うんだそうです。
それで二人で買い物に行くんだけど、妹は見て回るだけで実際には買わない。お姉さんが「これなんかいいんじゃない?」と言うと、「うーん。だったらお姉ちゃんが買えば?」と言う。そんなこんなで、買い物が終わると妹はほとんど買った物はなく、お姉さんの方が沢山買い物をしている。
「だから、ウチの姉妹の中では、今は妹が一番金持ちになったのよ。そして、私が何より腹立たしいのは、妹がしばらくしてから電話してきて、『この前買ったあの服だけどさ、お姉ちゃん着ないでしょ?』と言うことよ」
最後の部分が分かりにくいかもしれませんね。「お姉ちゃん、あの服着ていないんでしょ。それなら私に頂戴よ」という意味だと思います。そして、この放送では男性パーソナリティが「あはは、ひどい妹さんだ。名前を公開した方がいいよ」とうけ、「スウォン(水原)に住んでいる×××という名前よ。私だけじゃなくて、ウチの姉妹のうち妹に騙されたことのない人間はいないんだから」との流れになっていました。
この日の放送は<ショッピング>がテーマだったらしくて、リスナーが電話を掛けてきて<私のショッピングスタイル>について話をしていました。男同士で買い物に行くケースはあまりない、男の中にも買い物する時に店を沢山回るなどして女以上に時間をかける人がいる、などの話をしていました。「最近は服を買うのにも時間をかける男性が増えているのかも知れませんねー」などとも。
もう15年ぐらい前の話になりますが、情報論関係のセミナー(のようなもの)を受けていた時、そこに来た先生曰く、「僕は服を買う時に色んな店に行って値段を比べたりしない。そういう時間をお金に換算して考えると、買い物に時間を割くのは無駄なお金を使っていることになる」という意見を開陳していました。当時は<価格比較サイト>などはなかったわけで、今この先生が買い回り品に関してどんな消費者ライフを送っているかほんのちょっと気になります。
さあ、ということなんですが、これで終わってしまうと中途半端感がありますね。
最近は、いかに物を買わないか、いかに物を食べないか、いかに中国野菜を口にしないか、というのが多くの人のテーマであるはずなので、そちらの視角からアプローチした方がよかったかもしれません。
[2007-04]