非常に良かった。
飲み物を注文して少ししたら、お店のお兄さんが赤くなった炭火を持って来てテーブル中央にある小さな炉に置くわけよ。そして、炭火の脇に魚を刺した串を立てる。
魚を焼くというのではなく、炙るってことになるのか。
ま、いずれにしても、その魚 −「はたはた」− が仕上がるまで他の料理を食べ、頃合を見てはたはたを食べる。そして、その後は炭火の上に金網を置き牛肉と椎茸その他を焼いたりするという具合。
なぜこのようなオシャレな食事になるのか。
それはここに招待してくれた人が日本に渡って15年以上経つ人で、基本的に「日本文化ラブ」の人だから。
この人が日本に渡った時は、正直オシャレのオの字もなかったはず。だって、初めて日本に住み始める前に「休みの日にスーパーに買い物に行く時に日本人は何を着て行きますか」との質問に「革ジャンとかじゃないの?」とか答えたら、日本語の先生のおばさんと梨泰院に革ジャンを買いに行ったりしていたんですよ。人の言葉を真に受けるのはいいとしても、推定年齢60歳のおばちゃん先生を同行するのはアウトだよねぇ。
それから、私が日本に一時帰国した時に一緒に食事しようということになったんだけど、「蔘鶏湯の店はどうですか」と言ったことがあった。私が「有り得ねーだろ」みたいに一蹴したので、幸い大事には至らなかったけどね。
結局、15年以上の日本ラブラブ歳月によって接待面でオシャレへの変貌を遂げたってことになるのかな。
「韓国から飛行機に乗って羽田や成田に着くとホッとする」
「韓国の空港からリムジンに乗ると携帯で大声でいつまでも話をしている人がいる。本当に嫌だ」
「日本人は締切時間を守るから好きだ」
なんてことを言ってた。
必要以上に日本ラブし過ぎのキライがあるかもね。
[2005-10]