あなたたち!
韓国人のやっている焼肉屋で食事したことがある人は分かると思うんだけど、アルミホイルで小さな器(デミタスコーヒーのカップぐらいの大きさ)を作って、これにニンニクのかけらとごま油を入れ、焼肉を焼く網に載せるというワザがあるわよね。こうして数分間ごま油でニンニクを煮ると、ニンニクさんがさつまいものようにホクホクになって、それはそれは美味しいってわけ。
ニンニクを直接網の上にばらまいて焼くという方法もあって、これはこれで美味しいんだけど、ときどき中に火が通っていないことがあって、「うげげ!」となる場合があるので気をつけないといけない。
それで、このまえ先生が韓国人と焼肉を食べていた時のことなんだけど。
この韓国人おじがニンニクの入ったアルミホイルの器を網に載せようとするので、「油、入ってないですよ」と言ったところ、そのおじは一瞬「?」となった後、「油、入れるんですか。油はニンニクから出てくるんだと思っていた」みたいなことを言うので先生は仰天しましたの巻。
もしニンニクに熱を加えると油がどんどん出てくるのだとしたら、焼き鳥屋のニンニク焼きなどは大変なことになってしまうと思う。それと、ニンニクのかけらを網の上にばらまいた場合も、ニンニクが油の汗をタラタラかいていたら、ニンニクは火が移って火だるまになってしまうはずよね。
恐ろしいのが、このおじが大学の教員をしているという事実。ま、理科系じゃないのが救いなんだけど、何の科にしても最低限の理系センスは持っていてもらいたいと思うわよね。
熱関係ということで言えば、次のようなこともありました。
30代の韓国人男性と話をしていた時に、昔のオンドルの話になったのですが、その男性はオンドルの仕組みを次のように言うのでした。
「石の一部を暖めて、その熱が石の中を伝わって部屋が暖かくなる」
この話を図解すると次のようになります。
この説には相当に無理があるって思うわよね。
オンドル初心者でもこの程度のことは考えるわよね。
先生がこういう風なことを言ったら、この男性は「父親の意見も聞いてくる」みたいなことを言って、結局、お父さんの意見を聞いた結果、自分の考えの誤りを認めるに至りました。
ちょっと心配だったのが、この男性が大手企業の研究所に通っている人で工学博士を持っている人だということ。韓国の科学研究は大丈夫かいな、と思っちゃうわよね。
あ、そうか。
この男性は理科系出身なので、今回のタイトルが「文系の限界」ってのはヘンよね。「ソウル大学文系と延世大学理系の限界」ってすべきなのかな。ちなみに、延世大学文系は大丈夫です。30代男性のお父さんは延世大学の文系出だそうです。
[2004-06]