先日のことじゃった。
知り合いがソウル市内にフレンチレストランをオープンしたというので、わしら10人ぐらいで押しかけて行ったわけじゃが…。
「押しかけて」と言っても、只メシを食いに行ったわけではない。会費が@3万ウォンであることが事前に知らされていた。
「3万ウォンを持って行けばいいのか? 手ぶらで行ってもいいのか?」と聞いたら、押しかけ団の幹事が「手ぶらでよい」とのことじゃった。当日は幹事が代表で花束を用意して来ていた。また、わしらが押しかけて行った時間は夕方5時過ぎで、店の営業の邪魔にならないように早めに集合していた。今にして思えば、わしらはまるで日本人集団のような気配りの人達だったのじゃ。
さて、レストランのテーブルについて、わしらが一体どんな考えを抱いていたか。それはメンバーの一人がつぶやいた言葉を聞けばわかるだろう。
「フランス料理は久し振りだ。×年前の結婚式の披露宴の時以来かな? 3万ウォン出したんだから、まあ、5万ウォンのコース料理は出て来るだろう。5万ウォンの料理を3万ウォンで食べるってことだ」
わしも含めて、押しかけメンバーはこのような理論を脳内展開し、期待に胸をふくらませていたわけじゃ。
料理が出て来た。
ってな内容で、まあ、3万ウォンにしてはお値打ち品かな? という程度のものじゃった。(それなりに美味)
Q:ワインはどうしたんですか?
A:ワインは店のオーナーがサービスしてくれたのを少し飲んだだけじゃ。メンバーが近くの酒屋からウィスキーを買って来たのでそれを飲んだりもした。
Q:デザートのケーキと一緒にコーヒーは出て来なかったんですか?
A:よくぞ聞いて下さった。このレストランは料理と料理が出て来る間隔が開きすぎだったのじゃ。料理食べ終わって次の料理が出て来るまで5分以上かかっていたんじゃないか? コーヒーも、出て来るようなことを言っていたが結局出て来なかったので、わしらはレストランを出て二次会会場に向かったのじゃ。
Q:二次会会場とは?
A:焼肉屋じゃ。二次会会場を急遽セッティングしたのじゃよ。
[2004-02]