あなたたち!
2002年の11月に書いた奇妙な学会のことなんだけれど、先生はこの会長から招聘を受け、またこの学会に参加して来ました。
「何それ。前回はこの学会のことをボロクソに言ってなかった? それで何で参加するのさ」と思う人がいるかもしれない。
なんてことを考えると、参加は必然、参加しなければおかしいと思う。
そういうことで参加してみた今回のセミナーでしたが、進行方法やパネリストは前回とほとんど同じでした。
ただし、先生が会場後ろの方に座っていたところ、どこからかムヒ(虫刺されの薬)の匂いがして来て、近くを見ると、白いポロシャツにキャップ、半ズボンに運動靴のおじさんがいました。このおじさんが脚に薬を塗っていた。
会場をよく見渡してみると、後ろの方に座っている20人ぐらいの人たちは明らかに場違いでした。きちんとした服装をしていないし、手元の資料を見たりしない。討論自体もろくに聞いていないようでした。
さて、セミナーが終って食事をする店に行きました。
するとびっくり。先生たちは記念写真を撮ったりしたため、やや遅れてこの店についたのですが、座敷の一角ではすでに「場違いおじさん」たちが焼肉と焼酎で十分すぎるほどに盛り上がっています。
「あのおじさんたちは誰?」と隣りの韓国人に聞いたところ、「市民団体の人たちだよ」とのことでした。また、「あの人たちの中には、帰る時にそこにある一番いい靴を履いて帰る人がいる。セミナーする時は食事場所の選定に気をつけないと…」とのことでした。
「奇妙な学会」は無敵だと思っていましたが、この上を行く「奇妙な市民団体」があったとは…。
なお、この市民団体の人たち、30分ぐらいの短時間の間に食事・飲酒を済ませ、一陣の風のように去っていきました。
[2003-08]