そうじゃった。わしとしたことが、これまで韓国の風呂屋について本格的に書いたことがなかった。
「ある国について知りたければ、その国の市場・本屋・床屋に行け」という先人の言葉があるわけだが、この中の<床屋>を<風呂屋>に置き換えてもいいと思う。何と言っても、床屋も風呂屋もその目的は<さっぱりすること>にあるわけで、床屋と風呂屋は同類項と考えていいはずじゃ。
ちなみに、<床屋>を<ソープ>に置き換えることは出来ない。なぜなら、<床屋の目的=さっぱり>であるのに対し、<ソープの目的=すっきり>だからじゃ。
「でも! 韓国にはソープのようなサービスをする床屋があるそうじゃないですか! その辺はどうなってるんですか!」という指摘があるかもしれぬ。それは簡単なことじゃ。その店は<さっぱり&すっきり>の複合業態なのじゃ。時々あるじゃろ。「アクセサリーショップなんだけど奥でコーヒーショップをやっている」みたいな…。だからと言ってアクセサリーショップとコーヒーショップを同類項にすることはできない。ま、そういうことじゃ。
さて、風呂屋の重要性は以上で分かったとして、その実態のことじゃ。
わしの場合は韓国のセミプロであるので、普通のことでは驚かない体質になっておる。<普通のこと>とは風呂屋における例えば次のようなレベルの光景じゃ。
これらのことは<よくある光景>なので別段驚くには値しない。次のような光景を初めて見た時は少々驚いた。
おや、驚いたことが一つしか思い出せないことにわしは驚いてしまった。
なお、「水風呂の中では小便をしている人間がいるのでは?」「なぜそんなところで潜水が出来るのだろう?」とは誰しもが抱く疑問である。大体において、水風呂の中で意味なく突っ立っている人間が時々いるわけだが、そもそも人間が突っ立っているのは<考え事をしている時>か<小便をしている時>の二つしかない。ほら、よくあるじゃろ。よちよち歩きの子供が立って考え事をしてるな、と思うと実は小便/大便を漏らしていた、という事が。
当然のことながら、わしはこの質問を韓国人にぶつけてみた。すると意外なことに答えは、「水風呂の中でオシッコをする人はいないと思いますよ」であった。なんという楽天的な考え方であろうか。
また、韓国人女性には次の質問をしてみた。
「韓国のおじさんの中には時々シャワーを浴びながらオシッコをしている人がいますが、韓国のおばさんもそういうことをしますか」
すると「はい。何回か見たことがあります」という答えが返ってきた。おお、なんと分かりやすい答えであろうか。
* * * *
【別件】
A子に「杉山さんのホームページってどういう内容なんですか」と質問されたB子が「えーっとね。女の先生が出て来て、『あなたたち!』とかって話しを始めるの」と答えているのを目の当たりにした。B子は決して嘘を言ったのではないわけだが、わしのホームページは要するにそういうものなのだろうか。
また、「<何々だって先生思うの>の女先生を辞めさせないで下さい」というような内容のメールをもらった。
まあ、わしが女先生に嫉妬する理由もないわけじゃが。
[2003-04]