韓国にお中元、お歳暮はありませんが、似たようなものはあります。
秋夕(旧暦の8月15日)と旧正月の前に、取引先や世話になっている人のところに物を持って行く。洋酒やハムの詰め合わせなど。クリスマスなどと比べてより儀礼的であるのは日本と同様です。
お中元、ってわけじゃないんですが、普段世話になっている人(韓国の地方都市に在住)がいて、先日その人へのプレゼントを買いにデパートに行きました。
私は贈り物をする時に、デパートから物を発送するということはほとんどしません。あまり頭を使っていないやり方のように思われるし、贈り物をする時には、ちょっと手を加えたりするのが好きなので。どうも、デパートからの発送って、「送りつける」という単語が浮かんでしまうんですよねえ。
で、今回はなぜデパートに行ったのかというと、「商品券」という強い味方を持っていたからです。この商品券、半年くらい前に人からもらったものですが、使う機会がなくてそのままになっていた。
さて、ロッテデパートに着きました。
ポロシャツあたりがいいんじゃないかと思って売り場に行ったのですが、「サイズ105ありますか?」と訊いたら、「105もありますが、今年はサイズが小さめに出ているので110でもいいと思いますよ」とのこと。「あ〜、何だかわけわかんねえぞ」とか思って、「やっぱり、自分の趣味を相手に押し付けるのはちょっとアレかなあ」と感ずるに至ったのでした。まあ、服の値段が思っていたのより若干高かったということもありますが…。
そうそう、韓国の人って身につけるものをプレゼントするのが好きみたいです。私がこれまでにもらった物でいうと、カーディガン、ポロシャツ、カフスとタイピンのセット、靴下など。うーむ。本当は革のダッフルコートなどをプレゼントしてもらいたいのだが。
日本人からもらったプレゼントで印象に残っているのはメンズマニキュア。資生堂から初めて売り出された年のことでした。
で、ポロシャツ売り場から洋酒売り場に移動して、ここでも「あまり面白くないなあ」と思い、結局日本から輸入された菓子を何種類か買い、菓子の詰め合わせを作ることにしました。
菓子代2万ウォン。1階のラッピングコーナーに行って包装&発送してもらいます。包装代5,000ウォン、宅配料4,000ウォン。
ういーん。物そのものの値段より運賃が高かったりした時、韓国語で「腹よりヘソが大きい」と言うんですが、ほとんどその世界になってしまった。
しかし大体、包装代の5,000ウォンって、とりすぎ。リボンをかけるわけでもなく、箱に入れて紙で包んだだけなのに。郵便局なら1,000ウォンから2,000ウォンでやってくれるんじゃないのだろうか。
それにそもそも、韓国人は包装が下手。普通なら物を包んでいって、最後に一回だけセロテープで止めるところ、韓国人は途中でペタペタセロテープ貼らないと包めないみたいです。ま、ロッテデパートの場合はこういう包み方じゃなかったんですけどね。
なお、商品券ですが、10万ウォンの商品券で2万ウォンの買い物をするとお釣りは1万ウォンの商品券を8枚くれます。日本の商品券は、1万円で1,000円の買い物をすると9,000円キャッシュでくれますよね? 日本にいた時、商品券のお釣りで生活していたことがありました。
[2001-06]