「スパムメールって、来ます?」
「うん。来るメールの3分の1はスパムメールだけど?」
「個人からも来ます?」
「そりゃ来るよ。ねずみ講のようなもんとか、アダルト関係とか。黙って削除を繰り返す毎日」
「知り合いからも?」
「知り合いから来るメール? そういうのはスパムとは言わないでしょ。知り合いから来るのは普通のメール」
「ホームページをリニューアルしました、とか、○○が完成しました、とか、同報メールで来ません?」
「ウチには来たことないけど…。そんなのがBCCで来るの? う〜ん…。ホームページ更新のお知らせをメールで出すかぁ?」
「あと、小説とか身辺雑記とか」
「小説ぅ? 読みたいって言ってないのに送ってくるの?」
「いや、それが…。最初の時、読みますかって言われたから<はい>って返事したら、送って来るようになって…。後でこっちから断れないじゃないですか。<忙しくなったので読めなくなりました>って言っても、理由バレバレだし。<読みたいって言っておいて、読むのを断るのかよ>と思われるし…。小説は終わった話だからいいけど」
「小説かぁ」
「だから、同報メールには近づかないようにしてるんです」
「まあ、同報メール出すとしたら、普通はメールアドレス変更のお知らせぐらいだよねえ。会社の仕事だったら別だけど。でも、韓国の会社からのスパムメールってすごいでしょ。バリバリのHTMLで」
「会社からのスパムは大した問題じゃないですよ〜」
「あんまりカリカリしない方がいいんじゃないの? 世の中の人がみんな同報メール出すようになったら大変なことになるけど…」
[2001-06]