御迷惑をおかけしております。微ニ入ル男の母でございます。
なんでしょうか、微ニ入ル男が「私の家」という題目で写真をホームページに載せておりまして、一部の方々から「うらやましい」「お風呂がゴージャスすぎる」「一体なんなのよ」といったお便りをいただくのでございますが、誤解のないよう申し上げておきますれば、あの写真は私どもが現在住んでいる家というわけではありません。
あの家は、昨年の暮れ頃に微ニ入ル男が一週間ほど住んでいた家でして、現在は私どもの知らない方が住んでいるようでございます。微ニ入ル男はお風呂から済州島の海が見えるのがたいそうお気に入りのようでしたが、実際のところ、あの家には不便な点もございました。それは、台所がないという点でございます。
また、あの家は家具が備え付けになっていたのでございますが、バスルームにクローゼットがあり、寝室にたんすがあるという奇妙なつくりになっておりました。従って、お風呂から出た後、バスローブを着て寝室に戻ってから、たんすの中からパンツを出して穿き、そのあと、また風呂場でシャツやズボンを身に着けるという行動をしておりましたそうでございます。
微ニ入ル男がよる一人で酒を飲んでおりますと、若いお兄さんが部屋を訪ねて来ては「これをお食べ下さい」と言ってクッキーを置いて行ったそうでございます。「酒飲んでるのにクッキーかよ。せめてグリコのポッキーだろ」と思いつつも、そのまま受け取ってしまう微ニ入ル男。静岡県人の弱さでしょうか。
また、初めてここに移った時、二つのベッドがぴったりくっついているのが不満で、「ベッドの間にテーブルがあるようにして欲しい」と申したそうですが、担当者五六人が一階からぞろぞろ部屋にやって来て、みんなで腕組みをして考えた結果、「このベッドは動かせない。なぜなら、ヘッドボードが動かせない構造になっているからだ」ということになったそうでございます。
なお、この家のお家賃でございますが、月いくらという支払い形態ではなく、一泊いくらという風になっていたようでございます。微ニ入ル男は支払いに直接関与していなかったわけでございますが、それなりのお値段だったようでございます。(間取り図(J)があります。)
今改めてバスルームや家具の写真を見てみますと、その色調がホームページの色使いに通ずる部分があったようでございます。こういった点から一部の方が早とちりなさったのではないかと思う次第でございます。
[2001-03]