うーむ。
新世紀を迎えるにあたって、私もただボーッとしていたわけではなく、「一日一善、人類みな兄弟」というコンセプトのコンテンツ企画を考えたりしたわけだ。
これは何かというと、日々の善行(私がしたこと、してもらったこと)を淡々と書き綴り、一年二年続くと玄海灘にかかる大きな虹のような叙事詩(?)が完成するというもの。
最近の出来事を材料にしてちょっと試し書きをしてみると、次のような感じになる。
○月×日
果物屋で三つ1,000ウォンのリンゴを買ったら、サービスでみかんを一つくれました。
○月×日
タバコをすいながら信号待ちをしていたら、浮浪者にタバコをせがまれたので、「パルパルだけどいいですか?」と断った上で、2本もあげました。
○月×日
タバコを買うとき、店のおじさんが、「明日から値上がるよ」と教えてくれました。
○月×日
文房具屋の中にいたら、大学生風の男が私のことを店の人だと思って「プリンタのインクありますか?」と聞くので、「はい、あると思いますよ」と答えました。
○月×日
魚屋でイカを2はい買ったら、サービスで青唐辛子を2本くれました。嬉しくなかったです。
○月×日
雪の道でコケそうになったアメリカ人(?)を見ましたが、笑わないようにしました。
○月×日
コンビニの店内のごみ箱から煙が出ていたので、店員に教えてあげました。
○月×日
コーヒーをこぼした女子大生がいたので、ティッシュペーパーをかばんの中から出そうとするふりをしました。
○月×日
散髪した時、「シャンプーしますか?」と言うので、「家に帰ってするから、いいです」と答えました。
おお! 何これ。自分で書いてても心を打たれるものがある。こう言っちゃナンだけど、やっぱり私の人柄のなせるワザということですか?
この「一日一善」企画、なぜボツになったんだろう。あまりに下らないから?
ボツにするのは忍びないので、一応キープということにしておきましょう。
[2001-01]