韓国のトイレは男女一緒になっていることが多い。
男女のトイレを別々に設置するスペースがないから一緒にしているとは思えません。相当なスペースがある場合でも一緒になっていることがある。(もちろん、ホテルや大企業のビルは別々になっていますが…。)男性が小用を足している後ろをすりぬけて女性が個室に行ったりする感じ。これ、ヤですよね。大体、同性同士であっても、上司がトイレに入ってきたりすると気まずくなるのに、女子社員がトイレに入ったら男性の社長がオシッコしてた〜〜じゃ困ります。
韓国では「きれいなトイレが文化国家のバロメータである。トイレをきれいにしよう」というムーブメントがあるのに、みんなが嫌だ嫌だという男女共用トイレをなぜ放置してあるのかわかりません。韓国は何より「男女七歳不同便所」という言葉を学ぶべきであった。小さなビルなら、偶数階は男性トイレ、奇数階は女性トイレと分けるなど、方法はいくらでもあると思うんですが、そういうのはほとんど見た事がありません。
もっとも、東京・赤坂の韓国料理店のトイレも男女共用になっていましたから、これを考えると、男女共用トイレには韓国の特別な思想、隠れた効能などがあるのかも。
ホテルのパジャマ。
ナイスなホテルにはバスローブがあるのですが、パジャマがない。東洋人に必要なのは、バスローブよりも夜寝る時に着るパジャマやスリーパーだと思う。新婚旅行や一人の時は裸でいるのもいいだろうけど、たとえば義理の父親とホテルの同室で寝るような状況になった場合、ジャケットとシャツを脱いだ後に着るものがないというのは困るわ〜。
そもそも、バスローブって、着ててもせいぜい1時間程度のもんだろうし、ごわごわして動きにくい。バスローブが絶対必要だという人は、バスタオルを3枚つなぎあわせれば、サリー風のバスローブが出来るしね。
「パジャマはスーツケースに入れてホテルに持って行くことが出来るが、バスローブを持って行こうとしたら大変。だからバスローブだけ置いてあるんだよ」という意見があるかもね。でも、ホテルには手ぶらで泊まることも多いわけだしねえ。
そう言えば、私の知り合いの女性(韓国人・40代)が新婚旅行でウォーカーヒルホテルに泊まった時、部屋に布団がないので、探し回った末、結局フロントに電話をしたとのこと。(毛布の上に寝るものだと思い込んでいた。)
「新婚旅行では何も掛けないで寝るんじゃないのか?」と二人で考えたりもしたそうです。
サウナの化粧室も謎の一つ。
化粧室って、ほら、髪にドライヤーをかけたりする所。日本のサウナではここが洗面台になっていて水が使えるようになっているのですが、韓国の場合、ホテルのサウナであっても化粧室には水が来ていません。
「水がないと大層不便」というわけではなく、「水があれば便利なのに」という程度の問題なので、サウナの化粧室は恐らくずっと今のままでしょう。
[2000-12]