このサイトについて、知らない人からメールをもらうことももちろんあるわけですが、現実の世界で以前から知り合いだった人からメールをもらったり感想を聞いたりすることもあります。
大体は「すごいですね」「更新が大変でしょう」などが代表的なコメントですが、中には「あいかわらず馬鹿なことやってる」という口頭のコメントもありました。これまでで一番うれしかったコメントは、「杉山さんのホームページが欲しい!」かな? Webサイトというある種抽象的なものに、いきなり「〜が欲しい」をつけちゃうってすごいです。
更新は大変と言えば確かに大変なこと。更新を休む週があったりすると、「サイトの更新がないと、こんなにラクだったのか!」と思います。金曜日に地方都市からソウルに戻って来て、イタリアンを食べて、カラオケ行って、夜遅く家に帰ってから、「何の因果でぇ〜」と思いながら必死にキーボードを打っていたこともある。
でも、作業量ということで言えば、表紙の○×が出る電光掲示板システムを作っていた時や、「リンクでビンゴ」を作っていた時は本当に大変だったはず。当時はどうしてあんな根性と時間があったのだろう。
思うに、あるアイデアがあって、それを実現しようという時には、人間に「火事場の馬鹿力」のようなものが生じるのかもしれません。
よく、「ホームページを作ることより、それを続けていくことの方が大変」と言われますが、二つの大変さは種類が違うと思います。喩えて言うなれば、前者の大変さは新入社員の大変さ、後者の大変さは中間管理職の大変さでしょうか。ある日ふと、人間蒸発を夢見ている中間管理職。
3ヶ月くらい更新を休んで充電するというのは、ナイスアイデアでとてもオシャレなことだと思いますが、このサイトの場合、表紙の俳句をこっそり更新しに来なければいけないので、それもあまり美しくないでしょう。
自分の事情と生理に合わせて更新を適当にやっていくのが正しい姿でしょうね、きっと。
[2000-12]