丸谷才一『文章読本』(1977年、中央公論社)によると、彼の区切り符号の使い方は次のようだそうです。
- 。(句点) 使う。
- 、(読点) 使う。
- ・(中グロ) 使わない。
- 「」(かぎ) 使う。
- 『』(二重かぎ) 使う。
- <> 昔は使ったが、今は使わない。
- 《》 以前はとにかく、今は使わない。
- =@使わない。
- ‥‥ ときどき使う。が、回数制限。
- ―― ときどき使う。が、あまりうるさくならぬよう、せいぜい注意する。
- ( ) 頻繁に使う。
- ? 昔はよく使った。が、いまはうるさく感じられ、なるべく慎しむようにしている。
- ! ?と同じ。
このスタイルにならって言うと、私の場合はこんな感じ。
ああ。ここまで書いてきて、私がなぜこんな話を始めたのかわからない。「私は禁欲主義者かもしれない」と思って、それを検証するためだったのか?
まあ、でも、\(^o^)/と書くのと「ぱお〜ん!」と書くのでは、どちらがより禁欲主義的かって言えないもんだと思うし、私の場合、「。。」や「、、、」のような書き方も禁欲しないで気の向くまま結構使ってるしねえ。
少なくともはっきりしていそうなことは、「顔文字キライ!」と自分の趣味を声高に叫んだりするのは大人げないと思っている、ということです。表現方法は人それぞれであっていいと思うし、突き詰めれば、「好みの問題」と言う他はないのだからして。
[2000-07]