確かに言えそうなこと。太っている男性は韓国に来たほうがもてるぞ、ということです。
私が韓国に来た頃、某おじさんが、太っていることを豊かさの象徴のように話をするのでちょっと驚いてしまいました。このおじさん、いやしくも広告業界で働いている人なのに、です。
ちび・でぶ・はげ。「ちび」に関してはちょっとナンだと思いますが、韓国の女性は「でぶ」と「はげ」には日本より許容範囲が広いようです。ま、韓国の女性が、と言うより、韓国社会全般の認識として。
「体が大きい」ってのはいいことです。「腹が出ている」のは確実に悪いこと。「でぶ」ってのはどうなんだろ。色々種類があるし。「うっすらでぶ」はいいんじゃないのかな、韓国では。40代以上の男性は体重落とすこととか全然考えていないと思います。健康管理に気をつけることはあっても。
日本の着物の場合、ガリガリの男性だと、着物を着てカッコ悪いですよね。腹にタオルを巻いたりする。韓国の伝統衣装(パジチョゴリ)の場合は、でぶでもなんでもよい。うーん、日本も韓国も、男は年をとったら太ってもよいシステムになっているぞ。
ソウルのヘルスクラブに行った時、「人はなぜ太ると思いますか?」とインタビューされてしまいました。
ヘルスクラブでは「太ること=悪」になっていますから、一般社会とは尺度が異なるでしょうね。
「夜食べる果物はサヤク(死薬)です」なあんて言ってたな。
韓国の若い女性に、「理想の男性はどういうタイプですか?」と問えば、80%の人は、「背が高くて、能力がある男の人」と答えることでしょう。この「能力がある」ってのがイマイチつかみきれないのですが、経済力があるとか経済力を望める地位にある、ってことなんでしょうね。あるいは、強力な資格を持っているとか。
冒頭で、韓国の女性は「でぶ・はげ」に優しい、ようなことを書きましたが、だからと言って決して「人間性重視」にはならないようです。日本の女性は外見を、韓国の女性は将来性を見るってことでしょうか。
[1999-11]