昨日、ソウルの某古本屋に行ったところ、日本人がソウルについて書いた本(詳しくは言えない)がありました。
「ああ、これね」
この本の取材に協力したソウル在住の日本人が、この本の著者を「な〜んにも知らない」と馬鹿にしていたのでした。でも、まえがきのところを見ると「私は何でも知っている」みたいなことが書いてある。どっちの言うことが正しいのやら。
そして、本の間には「○○先生にはソウルで色々ありがとうございました」というお手紙がはさまっていました。
贈呈本が古本屋に出回るってよくあることだけど、この○○先生の行為は、お礼状の入ったプレゼントをそのまま中古屋に売るようなもんでしょうね。ちゃんと確認すればいいのに。
「もしかして、行く先々で嫌われながら仕事をしてたのかもしれない、この著者」とも思いました。
さて、古本屋のおじさんに値段を聞いたら、定価の6掛けぐらいでした。保存状態の割には安い。このおじさん、只で仕入れたのかも。(もっとも、日本語の本の買い取り価格は定価の一割がいいとこで、只と大差ない。)
結局、この本を購入し、帰り道に半分ほど読んでみました。本はけっこうまともに作ってありました。終わりよければ全てよし、ですよね。
[1999-08]