以前、人の呼び方について書いたことがありました。(1999/02『氏とか選手とか』)
先月日本の鮨屋に入ったら、板前さんが男性客に「ほい、大将!」と言って手巻きを渡していました。連れの女性客には何と言って渡していたかというと、これが、「お姉さま〜っ」なんですね。
韓国の鮨屋の場合、この「しゃきしゃき」の言葉づかいがないのでつまらない。他のレストランと同じように、「お客さん」または「社長」(肩書き)などと呼びます、普通。
日本人観光客が、道で知らない人を呼びとめる時は、どうすれば良いのでしょうか。
最も無難なのは、「チョ〜(あの〜)」などと言って相手の関心を引きつけることです。
あとは、「アジュマ(おばさん)」「アジョシ(おじさん)」の類い? この「アジュマ」「アジョシ」は日本語より広く使える言葉ですが、やっぱり「なんで私がアジュマなのよ。キー!」となる人もいるので注意が必要です。ま、無難ってことで言ったら、一番いいのは韓国に来ないことでしょうけどね。
男性を「ソンセン(先生)ニム」と呼び止めることがあります。とってもいい呼び方だと思いますが、ほとんど使われていません。
大体において、韓国人の道の聞き方は、「おいおい、それが人にものを聞く態度かよ」と思わせるぶっきらぼうなものが多いです。でも、道を聞くぐらいであんまりヘコヘコするのもなんだかなー、という気持ちも否定できません。
[1999-08]