今朝、トーストにバターを塗っていた時、あることに気がつきました。韓国人はビビンバをかきまぜる時、えらく神妙な顔をしているのですが、この「神妙」というのは、嬉しさを隠している複雑な表情なんですねぇ。私がバターを塗っていたパンは、けっこうイケてそうなパンだったのですが、「パンが旨そうだとかということで、笑みがこぼれてしまって良いのか。でも旨そうだぜ」などと思って、表情に出すまいと努力する複雑な気持ち、わかって頂けるでしょうか。
かき混ぜる、と言えば。
韓国の人って、食べ物を見たら、全部かきまぜてしまうんですね。カレーライス、かき氷...。私の知り合いの日本人女性で、韓国人と結婚している人は、「子供がカレーライスをかきまぜているのを見て、ぞっとした」と言っていました。あと、韓国に進出した吉野家では、「牛丼は、かきまぜないで召し上がって下さい」と、メニューに書いてありました。うーん。これって内政干渉のようなもの? 結局、吉野家はなくなってしまいましたが。
もっとも、私は「かきまぜ」のすべてが嫌だ、という訳でもありません。ビビンバやコルペギ(gol-baeng-i)は、かきまぜてから食べなければ気味が悪いと思います。
なお、ビビンバのビビダ(bi-bi-da)という言葉は、かきまぜる、こするという意味ですが、文脈によってはエッチな意味になり得るので、充分注意して下さい。(って、こんなことを心配しているのは私だけかも知れない)
[1999-04]