私、韓国人の海外旅行の仕方って、これでいいのかなぁと思っておりました。
台北に行くと、「わー、汚い汚い」「ソウルの方がよっぽどいい」 ... ほかに言い方はないもんだろうか。
バンコクに行ったら行ったで、「なに〜! 川でトイレも洗濯も済ます? 汚い汚い」
(ちなみに、台北旅行のメンバーとバンコク旅行のメンバーは全く別の人たちです。)
それでいて、日本のテレビクルーが南大門市場を撮影しようとすると、「汚いところは撮らないようにね! わかるでしょ!」と言うんですよ。
あと、信じられないことに、韓国の人って外国に行ってキムチを食べて、それが韓国のキムチよりもややおいしくないことを確認して喜ぶという面があるんじゃないでしょうか?(って、ここまで言い切っちゃっていいのかな)
「ややおいしくない」ではなくて、「とても高くてまずい」だと、とても怒る。「在外の韓国人はこんな商売をしちゃいかん」という次元まで高まる。
ま、日本人も、外国の日本食について、なんたらかんたら言うのが好きかもしれないですけど。たとえば、LAの日本料理屋に行って来て、曰く、「鮨はまあまあなんだけど、何々のおひたしは勘弁してほしいと思ったな」とか。別に、い〜じゃないですかねえ。
こんな風に思っていた私でしたが、日本に旅行に行ってきたという韓国人某コピーライターの話はよかったです。
そのコピーライターが、日本に行って変なものを見たがこれは何か、と言うわけです。
話を聞くと、それはどうやら「お地蔵さん」らしいんですが、日本に観光旅行に行ってお地蔵さんを見てくるって凄いですよね。韓国語のガイドブック「地球を行く」(地球の歩き方)にも「お地蔵さん」なんて出てないですよ。
また、そのお地蔵さんは村の人たちに愛されていたらしくて、いろいろ食べ物が置いてあったとか。
私は、韓国に観光旅行に来ている人間ではなくて住んでいる人間ですが、「お地蔵さん」的なものを見ても通り過ぎてしまうタイプかもしれません。
[1999-02]