ヨルムという大根があります。根の部分が小さくて葉の部分がたくさん。
従って、ヨルムキムチというと写真のような具合になるわけですが、これは茎のコリコリ感を味わうべきなんだろうな、うん。所詮、高菜のキムチの気高さには負けてるんだけどね。
ちなみに、私は「ヨルム」というと「ヨルム冷麺」を連想します。冷麺にヨルムが入っているもの。
オルガリペチュは、普通の白菜より柔らかくて小ぶりです。ちょうど春キャベツみたいな存在になるのでしょうか。
柔らかいゆえ、漬けた直後にサラダ感覚で食べるのも良し。漬かり始めて、ちょっと危うい歯ごたえになったものも、それはそれで良し。
どうなんだろ。普通の白菜キムチの方がいい、という人が多いかもしれない。
このキムチはソルロンタンを注文すると必ず出てくるように思われる。ソルロンタンの妻。
または、忠武ハルモニの海苔巻きと一緒に出てくる。忠武ハルモニの親戚。
これはしっかりキムチであり、同時にしっかり大根である、という点を高く評価したいです。野武士のような味。この写真のようなつやがなくても、概ね味に外れはありません。
これは個人的には「いかがなものか」と思うキムチ。
学生食堂や安い下宿で出てきそうなもの。良く言えば「家庭的」ってことになるんでしょうけど。
これよりも、前出の「トンチミ」の方が高級感があっていいんじゃないのかなあ。
汁の色が「美しい」「神秘的だ」と思ったこともないし…。
少なくとも、スーパーで金出して買って来るほどのものではないと思います。
[2003.03]