北韓・統一
- 韓国の男性の51.7%、女性の66.9%は北朝鮮の南侵可能性があると考えている。地域別では、江原道(69.0%)が他の地域(52.3〜62.1%)に比べ南侵可能性が高いと考えている。
→この数字は、今年の南北トップ会談以前のデータです。現在はこれより北に対し好意的になっていると考えられます。他の項目についても同様です。
- 韓国人の87%は、統一は必ず成し遂げられるべき民族的課題であると認識している。統一費用捻出のため募金が必要なら76.5%が参加すると答えた。
- 韓国人の34.9%は統一されるべき理由として「国際社会での韓国の影響力拡大」を挙げた。22.2%は戦争の危険がなくなるので、20.3%は生活が楽になるので、15.1%は離散家族問題が解決するので、と答えた。
- 韓国人の4人に1人は韓国・北朝鮮の統一が永遠に不可能であると考えている。6〜10年以内に統一が可能だと考えている者は29%である。
→統一が永遠に不可能であると考える人は4年間に2倍に増えた由。
- 20代の韓国人のうち、5人に1人は統一より現在の分断状況が良いと答えた。
- 高麗大の学生の51.2%は、統一は必要であるがそれに伴なう費用が大きいなら留保するほうが良いと答えた。費用がどんなにかかっても統一されるべきだと答えたのは38%である。
→日本のメディアでは「現状がよい。統一されない方がよい」という少数意見はなかなか報道されないと思います。ここに力点を置いて報道すると「日本は半島の統一を望んでいない」と韓国のメディアが言い出すでしょうし。
- 韓国人の75.3%は、統一後、北朝鮮の教師と公務員は韓国でふさわしい職業を保障してやるべきだと考えている。
→統一の方式にもよるでしょうが、統一されるとキビシイ職業がいくつかありそうです。
- 韓国の離散家族が北朝鮮に住んでいる家族の生死を確認し面会するためにかかる費用は一件あたり平均1,115万ウォンである。
→今年8月に行われた離散家族面会も、「金がかかりすぎる」という声が出ていました。板門店あたりで簡単に会えるようになればよいのですが。
- 韓国に入国した脱北者は総数1,033人であり、男が86%である。また、脱北者の68%は20〜30代である。
- 脱北者の入国経路は、以前は軍事境界線を通っての場合がほとんどであったが、1990年以後は第三国経由が90%を占めている。
- 脱北者の月収は平均70万ウォンであり、住宅規模は20坪である。
→脱北者の職業でうまくいっているものとしては、北朝鮮の料理店経営などが挙げられます。TVなどに「北朝鮮生活評論家」のような役割で出てくる人もいます。
- 脱北者の69.6%は、北朝鮮に対する韓国の支援にも拘らず「北朝鮮は敵対的な立場を固守するだろう」と考えている。27.3%は、支援が続けば北朝鮮は動揺するだろうと考えている。
- 韓国人の10人のうち7人は政府の対北政策に国民の意思がよく反映されていないと考え、10人のうち5人は対北政策に一貫性がないと考えている。
- 休戦以後、3,752人の韓国人が北に拉致され、このうち454人が北朝鮮に抑留された。北朝鮮に拉致・抑留された者のほとんどは漁師である。北朝鮮に拉致された者のうち、KALスチュワーデスであったソン・ギョンヒ、チョン・ギョンスクなどは対南放送などに活用されており、あまり価値がない者は政治犯収容所に入っている。
→うーん。KALスチュワーデス…。
- 北朝鮮と事業をしている韓国の企業は現代グループを始め12社である。
- 北朝鮮の住民の28%は、北朝鮮の体制を引っ張っていく統治階級で「核心階層」と呼ばれ、衣食住配給、進学、昇進、医療分野で特恵を受ける。
- 北朝鮮の労働者は1年に下着3着、靴下4足の配給を受け、作業服は2年に1着、外出服は2〜3年に1着が支給される。北朝鮮の住民は闇市で毛帽子、下着、靴下、ストッキング、布などを購入する。
- 北朝鮮は家族法により、男子は18才、女子は17才になれば結婚ができる。しかし、一般的に北朝鮮の男性は30才〜31才、女性は28〜29才で結婚する。
- 北朝鮮住民の結婚式は、金日成父子の誕生日がある2月〜3月は避けねばならず、労働に支障がない日曜日または祝日を利用する。
→韓国の結婚式はもちろん土日が多いです。
- ほとんどの北朝鮮住民は喪服を持っていない。男は腕に喪章または黒い布を巻き、女は頭に白いリボンをつける。
- 北朝鮮は休戦以後、祭祀(チェサ)そのものを禁じていたが、海外僑胞の訪問がひんぱんになり、1974年1月から金日成の指示により「社会主義式祭祀」を行なっている。
→チェサは、親戚が集まって先祖の霊を祭るものです。
- 北朝鮮の祝日は八大国家祝日と四大民俗祝日である。祝日は休日であるが、その代わりに祝日前後の日曜日には働かなければならない。
→韓国の場合は、振替え休日がないシステムです。
- 北朝鮮の1才〜3才の子供は100%託児所に行く。
- 北朝鮮の学制は、幼稚園2年、人民学校4年、高等中学校6年、大学4年、研究院3〜4年、博士院2年である。
→北朝鮮はチョットわかりにくいですね。韓国は日本と同じ6334制。
- 北朝鮮は1980年代半ばから各道ごとに秀才学校である第一高等中学校を設置し英才教育を強化している。
- 北朝鮮の高等中学生のうち、5%程度だけが大学に進み、残りは工場、企業、合同農場に配置される。
- 北朝鮮のTV放送は、朝鮮中央放送TV、万寿台(マンスデ)TV、教育文化TVがある。
- 北朝鮮で発行されている雑誌は60種余りである。
→TV局の数の少なさもさることながら、雑誌の少なさに驚かされます。
- 北朝鮮の住民は、義務的に1世帯あたり1〜2個の通帳を保有している。利子が3%と低いので貯金を避けているが、当局の強要に従っているのである。
→あれ? どこかの国はもっと低いんじゃなかったでしたっけ?
- 北朝鮮のコンピュータ生産能力は年間3万台余りである。
→北朝鮮ではなぜか日本語Windowsを使っているという話を聞いたことがあります。
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最近、韓国のTVで北朝鮮レポートが始まったのですが、食べ物などの無難な話題が中心になっています。