もしも、知り合いの人が低い所から高い所の順に掃除をしていたらどうしますか。「高い所→低い所の順に掃除をした方がいいですよ」とアドバイスしますか。
こんな風な答えが返って来るかもしれません。一般に、アドバイスを求められていない限り、他人のやり方には口出しをしないのが無難です。
この文はDynabook A9について書かれています。他のXPノートでも事情は大体同じだと思います。
買って来たコンピュータは「ハードディスクがC:、DVD/CD-RWドライブがD:」になっているはずです。このC:ドライブに旧コンピュータのデータをどんどん入れていくのは賢明ではありません。
パーティションを切る、とは、分かりやすく言うとハードディスクを見かけ上二つに切って使うようなものだと思います。
切る前:ハードディスク(40ギガ)
切った後:ハードディスク(10ギガ)+ハードディスク(30ギガ)
コンピュータについてきたリカバリーディスクをDVD/CD-RWドライブに挿入し、このドライブから起動するようにします。(詳しくはコンピュータのマニュアル参照)
するとメニューの中に「パーティションを指定して復元」というものがあるのでこれを選択します。
次に「パーティションサイズの指定」画面になります。ここで言う「パーティションサイズ」とはWindowsが入るパーティションでC:ドライブになるスペースのことです。
ハードディスク全体が40ギガのコンピュータでも60ギガのコンピュータでも、パーティションサイズは10ギガで十分だと思います。
10ギガでOKして作業をすすめます。
復元がスタートし、1時間ぐらい(?)かかりウィンドウズのセットアップ画面に移るはずです。
ウィンドウズのセットアップも終わりました。
しかし、今のままでは新パーティションは使えないので、整備をします。
スタート→コントロールパネル画面→パフォーマンスとメンテナンス→管理ツール→コンピュータの管理をダブルクリック→左画面のディスクの管理をクリック→未割り当ての領域が表示されます。
未割り当ての領域を右クリック→新しいパーティションを選択→新しいパーティションウィザードが起動します。
[次へ]ボタンをクリックし、項目設定します。
[完了]ボタンをクリックするとフォーマットがスタートし、データのパーティションが[正常]と表示されます。
これまでの作業でデータ領域を作りましたが、ちょっと問題があります。それは新パーティションのドライブ文字です。
C: Windowsが入っている領域(10ギガ)
D: DVD/CD-RWドライブ
E: データ領域(ハードディスクの残りのスペース全部)
となっています。
パーティションを作る時にD:文字が使われていたので、データ領域はE:になってしまいました。
これらの理由で、C:を再度復元しデータ領域をD:にすることにします。
1時間ぐらい(?)時間がかかりますが、これをやっておくと後々かなり楽になるので我慢して実行しましょう。
コンピュータについてきたリカバリーディスクをDVD/CD-RWドライブに挿入し、このドライブから起動するようにします。(詳しくはコンピュータのマニュアル参照)
するとメニューの中に「パーティションサイズを変更せずに復元」というものがあるのでこれを選択します。これはパーティションの設定とデータ領域はそのままに、C:だけを復元するものです。
復元がスタートし、1時間ぐらい(?)かかりウィンドウズのセットアップ画面に移るはずです。
セットアップが終わったらマイコンピュータを開いて、
C: Windowsが入っているドライブ
D: Data
E: DVD/CD-RWドライブ
となっていることを確認しましょう。
コンピュータは冷蔵庫や洗濯機と異なり、各種設定を変えることで操作性が上昇し、ストレスなく速く作業できるようになります。肩こりなどもなくなるかもしれない。
次回はWindowsの設定変更について書く予定です。
[2004-07]
【追記】再復元するよりもいい方法がありました。MyComputer→右クリック→管理→ディスク管理でドライブ名の変更が出来るので、リカバリー直後にDVD/CD-RWドライブ名をE:あるいはF:などに変更しておきます。その後にパーティションを切れば新パーティションはD:になります。[2006-02]
【追記2】新パーティションを作った後でもドライブ名は変更できます。新パーティションがE:、DVD/CD-RWドライブがD:になっていたら、DVD/CD-RWドライブをQなどに変更、その後に新パーティションをD:に変更すればよい。[2008-04]