韓国語Windowsを使ってこの「微ニ入ルソウル」を読んでいる人が結構いると思います。韓国人の訪問客は多分そうだし、日本人の場合も韓国のネットカフェからこのサイトにアクセスする時は韓国語Windowsを使用することになる。
で、困ったことに、韓国語Windows上でこのサイトを見るとサイトの一部が文字化けするという深刻な問題があるんですねえ。
この画面は韓国語Windows98+IE6.0で見たものですが、ほーら、最後の「同窓会」の「会」の字が出て来ないで四角になってしまっている。(なお、韓国語Windows98上でもこの画面が文字化けしない時があります。)
どうしてこんなことになるのか。
この画面のフォント指定は次のようになっています。
body {font-family : "MS Pゴシック", Osaka, sans-serif;}
#tophaiku h2 {font-family : "MS 明朝", "Osaka-等幅", serif;}
要するに、ページ全体ではゴシック系を指定して、俳句の部分は明朝系を指定しているわけですね。で、明朝系の部分で文字化けしてしまう、と。
試しに、上記のフォント指定の部分からsans-serif、serifを取り除いてみましょう。
body {font-family : "MS Pゴシック", Osaka;}
#tophaiku h2 {font-family : "MS 明朝", "Osaka-等幅";}
このように変更して画面を見てます。
おお! 「一応解決!」となる。その代わり全てゴシックになってしまいますけどね。
要するにこういうことじゃないでしょうか。"MS 明朝"、"Osaka-等幅"、serifの優先順位でフォントを指定すると、韓国語IE君は「僕ちゃん、日本語フォントのserif(ひげ文字)は持っているもんね!」と思ってそのフォントを出して来る。しかし、その日本語フォントは正しいフォントではなく、行き詰まってしまう、ということのようです。「煉」の字の右側の「東」の部分を見るに、これはどうやら韓国語の中の漢字を流用しているっぽいです。そして、「会」と「會」は違う字だと認識していて、「会」の代わりに「會」を出すことをせずに四角を出してしまう、と。
一方、serifを指定フォントの中に入れないと、韓国語IE君は単に「指定されたフォントがないからとにかく日本語を出しておけ」と考える。その結果正しい「煉」「会」を出して来る、という仕組みだと思います。
でも、「じゃあなぜ、"MS Pゴシック"、Osaka、sans-serifで指定した部分は韓国語の漢字を流用しないできちんと日本語を出して来るんだろう」というのが疑問になるわけですが、それは謎です。
えっと、結論的には、「日本語のフォント指定で最後にserifやsans-serifをつけるな」ということでよろしいでしょうか。まあ、フォント指定を一切しないのが一番簡単なんですけどね。
[2003-12]