巻頭句 2004
微ニ入ルソウルの巻頭句のバックナンバーです。- は更新を休んだ週です。
- 0103 体重計またぎ新年会へいざ
- 0110 −
- 0117 車両打つ杖の真白く冴えてをり
- 0124 雪舞へば心はひとりひとりかな
- 0131 指あてる暦の中の立春日
- 0207 マフラーで隠す顎まで小鼻まで
- 0214 -
- 0221 もういやや景福宮も春雨も
- 0228 啓蟄や地を踏み踏みてウオーカー
- 0306 繭のごと屋根に置かれし春の雪
- 0313 -
- 0320 しやぼん玉うたうたはずに壊れけり
- 0327 -
- 0403 大辛夷屋根より高きよりひらく
- 0410 さくらさくさくらいろよりあはくさく
- 0417 新品の雲梯ありて花つつじ
- 0424 -
- 0501 春惜む珈琲に息吹きかけて
- 0508 海苔巻に光るもの塗る立夏かな
- 0515 プチトマト含みて口をすぼめけり
- 0522 -
- 0529 傾ぶくに松一途なり五月尽
- 0605 さくらんぼ茎うしなへば動かざる
- 0612 瓜売りに来て助手席に三尺寝
- 0619 携帯を読みつつ歩く氷菓かな
- 0626 梅の実のたわわ李方子といふ人生
- 0703 山道に入ればたちまち滴れり
- 0710 -
- 0717 夜濯や句は自づから出づるもの
- 0724 駅前に噴水の死す風の死す
- 0731 仔犬売るやうに西瓜の売られ行く
- 0807 秋立つや人参ピーラーより生れて
- 0814 店中に威張り散らかす扇風機
- 0821 もの問へど西瓜うなずく頸もたず
- 0904 新涼や昼餉の湯気の美しく
- 0911 一鳴きを聞かせに来たの九月の蚊
- 0918 ハイタツチ代りの張手大相撲
- 0925 鰯雲広場に族譜展売す
- 1002 -
- 1009 飴売の小躍やまず秋祭
- 1016 四つ裂きの茄子干す海へ向ふ道
- 1023 さつまいもの凸凹あらは果物屋
- 1030 -
- 1106 秋鯖が書類鞄に棲む事情
- 1113 焼芋や焼かれる前は空の下
- 1120 -
- 1127 水洟や閣下夫人の下着とな
- 1204 あす朝は冷えるよと豆腐掬いつつ
- 1211 するべきを訂正すべし十二月
- 1218 首すくめ白きコートに沈みをり
- 1225 抱き癖をつけて下さい冬の夜
2003年(P)←
→2005年(N)
→倉庫のトップ