宿泊先のコリアナホテルに帰って、私が預かり金の精算をします。
大きな支出は次の5項目。単位ウォン。
この他には、タクシー代、お茶代などがかかって、総額は約60万ウォン(約6万円)になりました。ロッテなどで購入したお土産代は入っていません。
Q:一人あたり1万円かかったということですね。これは安いもんなんですか。
A:そりゃ安いもんでしょう。ルームサロンに行けば、それだけで@3万円以上かかるし、エステでも@1万円以上かかる場合があります。
Q:内容的にはどうでしたか。
A:初めての韓国旅行ですから、こんな感じでよろしいんじゃないでしょうか。タクシー、地下鉄、市内バス、船、と、乗り物を制覇したのが特徴ですね。あとは民家への乱入かな。今回はキムチ実習を知り合いの家に頼みましたが、知り合いがいない場合はホームステイ先の人に教えてもらうという手もあります。材料費、謝礼として5万ウォン程度考えればよいそうです。料理学院に行くと高いので注意。
また、今回やり残したこととしては、屋台のトッポッキ(餅の唐辛子炒め)体験などがあると思います。
Q:迷子対策は何かしていましたか?
A:念のため、ホテルのカードとホテルにたどりつけるだけのタクシー代を各人に所持してもらいました。私の携帯への連絡という手段もあるのですが、これは何もしませんでした。
Q:今回の日程は二日だけでしたが、これがもっと長くなったらどうなるわけですか。
A:まず、私がつきっきりでアテンドできないと思います。相当の部分を自分達で適当にやってもらうことになるでしょう。
食事としては、韓国風釜飯、韓国風刺し身屋、韓国風中華料理などを体験してもらいたい。うなぎ、ふぐも良し。光化門の方に、ナクチポックム(蛸炒め)のとんでもない店があって、私はここに案内するのが好きなんですが、これは韓国初心者からは顰蹙を買ってしまいそうです。
食事以外の部分としては、その人の趣味に合わせて、スポーツ観戦、観劇、カジノ、山歩きなどが考えられるでしょう。山もなかなかいいですよ。近いし。ちなみに、私の書いた小説の中では、某登場人物が「韓国人を知ろうと思ったら山に行かなければなりません」と発言しています。
Q:これから韓国デビューする人にアドバイスはありますか。
A:最近韓国人も気付いていることですが、韓国は決して観光資源が豊かな国ではありません。従って、観光地を見て回る式の旅行はあまり面白くないと思います。旅行計画のよいアイデアがない時には、「とにかく人がたくさん集まってそうなところに行く」作戦もよいでしょう。
それから、一口に韓国旅行と言っても、一人旅と団体旅行では随分意味合いが異なると思います。団体旅行では、様々な体験が「仲間内で盛り上がるための材料」に過ぎないとも言えるわけですね? 韓国はメシが安くて旨いですから、団体旅行向けの所ではあるでしょう。
地方への旅行については、一人旅、団体旅行いずれの場合も、「現地韓国人向けのツアーに紛れ込む」というワザがありますので参考にして下さい。これは、観光地も見物できるし、韓国人の生態も観察できるし、という一石二鳥の方法です。但し、最低限の会話力は必要です。
Q:韓国旅行のコツはありますか。
A:男女を問わず、美形であること。日本のことについて知識を持っていること。何か一つ特技をもっていること。…だと思います。旅行の楽しさがアップするはずです。
[2000-11]