(注:WindowsXPの場合について話していますがWindows98でも事情は同じはず)
例えば。
どこかの掲示板に比較的長い文(10行以上ぐらい)を書き込む時はどうしますか。直に書き込み作業をしていて、うっかりどこかを触ったりして入力中の文が全部消えてしまった! ということは誰でも経験しているんじゃないでしょうか。
この学習効果として、人類は長い文を書き込む時はエディタやワープロを起動して一度ここに原稿を書いてからこれをコピーして掲示板に貼り付けるという方法をとるようになります。
さあ、そのような時に使うエディタ(ワープロ)は何でしょうか。
私の場合はxyzzyというエディタを使っています。このエディタは色々な文字コードを扱えるのが特徴で、日本語(Shift-JISなど)で書かれた文書も韓国語(EUC-KRなど)で書かれた文書も編集が出来ます。UTFコードで書いて日本語・韓国語混在のページを作ることも出来ます。
それで、このxyzzyなんですが、結構驚いた機能として「IMEの状態別にキャレットの色を指定できる」というものがありました。
これは通常画面の右下にある言語バーです。IME(かな漢字変換)がオンの時は左の図のように「あ」になっていますよね。この時は例えばキーボードから[a][i]と打つと「あい」と画面に現れる。IMEがオフの時は右の図のように「A」になっていて[a][i]と打つと「ai」と画面に出る。このIMEがどちらの状態なのかをキャレット(文字入力ポインタ)の色で知ることができるということです。
左はIMEがオンの状態でキャレットが黒色、右はIMEオフの状態でキャレットがピンク。このように、IMEオン/オフのどちらの状態なのかを言語バーを見なくても知ることが出来るというわけです。
私は黒とピンクで区別していますが、何色にするかはxyzzyの設定画面で自由に指定出来ます。
-- えっと、ちょっとすみません。もともと言語バーを見ればIMEのオン/オフ状態は知ることが出来るんですよね。キャレットの色でそれを知ることが出来るって、そんなに便利な事ですか?
えー。
言語バーは通常、画面の右下の方にありますよね。文字を入力する場所(キャレットがある場所)は画面の左上の方だったりする。
例えばですよ。あなたはあなたの恋人が今どんなモード(興奮モードor普通モード)なのか、足首の辺りを見れば分かるとしましょう。でも、このxyzzyを使うと、恋人と話をしている時にわざわざ足首を見なくても顔を見ているだけで興奮モードか普通モードか知ることができるということです。結構すごいことだと思いません?
「今まで画面右下を常にちらちら見なければならなかった私の人生は何だったんだろう」、みたいな。
それとですね。
このキャレットの色の区別は韓国語入力時にも適用されるんです。
まず[Alt]キーと[Shift]キーを同時に押して、言語バーを韓国語に切り替えてみましょう。
左がハングル入力時、右が英数字入力時ですが、キャレットの色指定がそのまま韓国語入力の時も反映されます。
ほら。ハングル入力モードの時はキャレットが黒、そうでない時はピンクになっている。日本語入力時と韓国語入力時でキャレットの色が変えられるともっといいんですけどね。
なお、このキャレットの色変わりというのは本来IMF関係のユーティリティってことで作られるべきだと思います。他のエディタやワープロソフト、ブラウザの検索窓などでも同じようにキャレットが色変化したらどんなに便利でしょう。
最後に、今回のテーマから外れる話になりますが、IMFの切り替えキーのこと。
私の場合、IMEオン/オフの切り替え実行は日本語入力時には[無変換]キー、韓国語の時は[変換]キー、そして言語の切り替えは[ひらがな]キーでしています。このようなキーの変更は以前にフリーソフトウェア レビューで書いたように、窓使いの憂鬱というソフトで行っています。
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