エクセルファイルになっている俳句リストを縦書きに変換する方法です。
「MSワードで書けばいいじゃないか」と言う人がいるかもしれませんが、作者名別に並び替えたり、あいうえお順にソートするのはワードだと駄目なんですよね。
▼これが元の状態です。今回は、MS-Office2003(韓国語版)のエクセルを使っています。

▼これが完成予想図。

作業は次の3段階があります。
まず、行と列を入れ替える作業をします。
俳句が左から3列め(C列)になっていますが、これを上から3行めにするわけです。
▼対象箇所を範囲選択して[Ctrl]+[C]でコピーします。コピーした状態です。
▼新しいシートを開きます。下の方にある「Sheet2」をクリック。

(新しいシートではなく、別途に新規エクセルファイルを開いても構いません。)
新しいシートの1行め1列めのセルで左クリックしてから右クリックします。

▲このメニューのうち、上から4つめの「選択して貼りつけ」を選びます。
▼すると、次の選択メニュー画面が現れます。

▲下の方に「行列を入れ替える(E)」というのがあります。これにチェックを入れて、OKボタンを押す。
▼「選択して貼り付け」をした結果です。

▲行列が入れ替わり、俳句が3行めになりました。作者名はその下に来ています。
▼4行を選択し、[MENU]書式→セル→[TAB]配置→テキストをクリックします。

▲縦書きの「テキスト」をクリックした状態。背景が黒になっています。これでOKボタンを押す。
▼縦書きになりました。

▼[MENU]ツール→オプション→[TAB]インターナショナル(国家別設定)、の画面を開きます。

▲テキスト方向で「右から左(R)」を選び、その下の「シート方向変換(W)」をチェックして、OKボタン。
▼右から左になりました。

あとは、いろいろ細かい調整が必要です。
まず、俳句と作者名を上寄せにしましょう。
▼俳句と作者名の行を選択し、[MENU]書式→セル→[TAB]配置、で縦(V)の選択ボックスで「上詰め」を選びます。そしてOKボタン。

句の幅が広すぎるので狭くします。
▼A列~E列を選択し、[MENU]書式→列→幅、で適当な幅を指定。

縦書き文書ですから、ページを横置き(横長)にしましょう。
▼[MENU]ファイル→ページ設定、でこの画面を出します。「印刷の向き」の「横」を選択し、OKボタン。

▼完成ファイル

「カレンダー」の長音記号「ー」が縦書きエクセルでは綺麗に表示されません。検索では長音記号「ー」でもダッシュ「―」でも引っかかるので大きな問題ではないかもしれませんが…。
ちなみに、上の完成ファイル画像では「フォント=MS 明朝」を指定しています。
韓を詠むのIE8での画面キャプチャ。縦書き、均等割り付けの指定が有効
[2011-03]