明洞はかつて韓国の文化、芸術ストリートとして愛され、ファッションをリードしたところで、多くの人々で賑わっている。また周辺に大型デパートが密集しているため、内外国人のショッピングスポットとして脚光を浴びている。
ロマンと思い出の街、明洞は衣類、靴、アクセサリー、化粧品などファッション用品が主流を成し、取り扱われるアイテムやプライスも様々で、好みや予算に合わせて選べる。
近くには特級ホテルも多く、外国人観光客には一層便利である。
東西700m、南北800mの地域に広く形成されている明洞は1日100万人以上の人々が行き交い、活気と熱気に満ちた魅力的な街である。
→ 上の文の一行目、「明洞はかつて」。そう、この「かつて」がポイントです。
明洞はすでに終わっている街。過去の街。
私だけがそう思っているわけではありません。明洞で商売をしている人も「お客さんの絶対数も少なくなったし、質も落ちた。今は大学路(デハンノ)の方に流れて行ってるんじゃないか」と言っていました。また、ある30代の韓国人女性は「明洞って、センスのない人が最高だと思ってる場所なのよ」と述べていました。「じゃあ、センスのいい人はどこに行ってるんですか?」と聞いたら、「江南(カンナム)じゃないの?」と。

▲ 写真撮影2001.09.
私自身について言えば、明洞は靴屋と劇場の街。昔、エレカント靴店の地下にエレカント劇場があったのでした。今はもう、「明洞でもぶらぶらしようか」なんて考えは出てきもしません。待ち合わせ場所で明洞を指定された時だけ出て行く感じ。
上記文の「思い出の街」というのは結構言えています。40代以上の韓国人は明洞に思い出がぎっしり詰まっていることでしょう。
ただ、そうは言うものの、今でも明洞がソウルを代表する繁華街であることは間違いありません。
韓国で地価が一番高いところは相変わらず明洞の商業銀行のある所だし、テレビの街角インタビューのようなものも明洞でよく行われています。また、クリスマス前の明洞の雰囲気は他地域には負けていないと思います。
名実が一致していない街、ということでしょうか?
「明洞に行ったことがない」というわけにはいかないでしょうから、 一度行ってみて、気に入ったらリピートすればいいですね。街のサイズは小さいです。