辞典 9
- サッテジル 삿대질
- 面と向かって、指を突き出すなどして(不当に)相手を非難すること。「サッテ」は櫓である。船頭が櫓を使う時と人を指差して非難する時の姿勢、動きが似ていることから。(ex)「なんのサッテジルだ!」
- オールン 어른
- おとな。子供の対立語であるが、30代の人が、「オールンたちと食事するのはヤダ」と言ったりもする。妻の父などは「オールン」である。
- ヌッキハダ 느끼하다
- 脂ぎっている。「脂ぎった人は嫌い」のように使われることが多い。料理の「油気」は「キルムキ」(*)を多く使うようである。
(*)기름기
- ミチダ 미치다
- 気が狂う。(ex)「お前、気が狂ったか」→よく使う。「ああ、(私は)気が狂うだろう。本当に」→よく使う。
- チギョプタ 지겹다
- うんざりする。例えば、商品についてしつこく訊ねる外人客が帰った後などに使う。
- パーナダ 반하다
- 惚れる。日本語の惚れるよりもやや多く使われるようである。「チョンヌネ バーネッタ」(*)=一目ぼれをした。
(*)첫눈에 반했다
- イェースル【芸術】 예술
- 美しいもの、手際が良いものを見た時、「わあ、(完全に)芸術だ」とよく言う。例えば、貴婦人が海辺で読書をしているのを見て。
- ペウダ 배우다
- 学ぶ。習う。「モッペウンサラム」(学べなかった人)という言い方をよくする。(ex)「私らのように学べなかった人たちは…」。結局、「学歴がない人」ほどの意味である。
- ムシクハダ【無識〜】 무식하다
- 無知だ。友人がタレントの名前を知らなかった時、「無識ハダ!」と言ったりもするが、無識は知識全般がないという意味が強い。無識な人間とそうでない人間は入れ替わらないと思ってよい。つまるところ、「モッペウン・サラム」と「無識ハン・サラム」は相当に近い意味である。
- アームピョ【暗票】 암표
- 映画館や野球場の近くで売っているヤミのチケット。「ダフ屋」は「暗票売る人」式に言えばよい。
- タルロアジュムマ【dollar〜】 달러 아줌마
- 外貨(ドルや円)を銀行よりもいいレートで交換してくれるおばさん。現在も南大門市場などで見ることが出来る。
- ペク【back】 빽
- コネ。(ex)「放送局に入るにはコネが必要だ」 背後の人物、隠れたスポンサー、などの意味もある。
- トーンチュル 돈줄
- 金蔓。資金源。新しい会社を始める場合など、金蔓(スポンサー)が必要である。
- ケジダ 깨지다
- 割れる。食器などが割れることに使う他、関係が壊れることにも使われる。(ex)「ウリ、ケジジャ」=私たち別れよう。また、コンピュータの文字化けを「字が割れる」式に表現する。
- トゥロガダ 들어가다
- 入って行く、入る、家に帰る。帰国する。「昨日、○○さんのWebサイトを見た」「Webサイトに行った」と言う時、韓国人は「Webサイトに入ってみた」と表現する。
- ウプタ 읊다
- 詠ずる。吟唱する。詩の一節などを朗詠する。
- チョガリ 종아리
- ふくらはぎ。脛(すね)の後ろ側。子供が悪いことをした時、ここをムチで打たれる。(ex)「チョガリ千デヤ!」
- コリョジャン【高麗葬】 고려장
- 老人を山に捨てること。『楢山節考』のようなこと。
- アンパン【〜房】 안방
- 奥の間。主寝室。「世界のニュースがお茶の間で見られます!」の「お茶の間」はこの「アンパン」を使う。
- ヒョネタン【玄海灘】 현해탄
- 使い方は日本語と同じ。真ん中の漢字は「界」ではなく「海」を使うことに注意。
- チョンソキョユク【情緒教育】 정서교육
- 情操教育。日本語式に「チョンジョキョユク」と言うと、「貞操教育」になってしまう。
- チョンゴジャン【停車場】 정거장
- バスの停留所、駅。「○○から二駅」などの時の単位としても使われる。(ex)「○○からバスで2(トゥー)チョンゴジャン」
停留所そのものを言う時は「停留場」が一般的。駅そのものは「電鉄駅」「汽車駅」などと言う。
- ウムニョス【飲料水】 음료수
- ほとんどは「飲み物」の意味で使われる。(ex)「飲料水飲みながら話しをしよう」
- スソームン【捜所聞】 수소문
- 友人に電話したりして色々調べること。
- セビョク 새벽
- 明け方。早朝。(ex)「セビョク5時に帰った」
- チョニョク 저녁
- 夕方。夕飯。午後9時は「夜9時」とも「チョニョク9時」とも言える。
- クーンゴッチル 군것질
- 間食。例えば、午後菓子などを食べたり、子供が買い食いしたりすること。「クーン」は「無駄な」という意味の接頭語。(ex)「クーンゴッチル好きですねえ」「クーンゴッチルするな」
- トウミ 도움이
- 助ける、手伝う、の名詞形(人)で、イベントでは「コンパニオン」の意味である。
- マンマンディ【慢慢地】 만만디
- [中国] ゆっくりと。正しくは「マンマンダ」と読む副詞なのだが、韓国語の中ではほとんど「マンマンディ」と発音されている。中華料理店で、または中国がらみの話題においてのみ使われる言葉。(ex)「中国の奴らは皆仕事をするのにマンマンディや!」
[2000-06-24]
→辞典10(N)