韓国にも<カジノ>と賭博場はある。
しかし、カジノは今のところ韓国人は出入りが禁じられている。現在、ソウル市内のあちこちで営業されている賭博場は、ほとんどが不法営業である。従って、このような店は出目をいじる危険が大きい。ボラれたり、有り金を絞り取られるのが見えている。また、怪しげな雰囲気のため、気軽に足を踏み入れにくい。
そのため、賭博というものは友人同士で花札やポーカーをする他には国内では経験しにくい遊びの一つである。西洋にもカジノというのはあるが、日本の賭博と西洋のカジノとは、店の性格などが大きく異なる。
基本的に、日本を代表する賭博施設としては<パチンコ>というものがある。これは玉を使って機械で遊ぶものであり、日本以外にはあまりない賭博である。日本はパチンコ以外にも様々な種類の賭博場が沢山あり、西洋のカジノのような所もある。
パチンコ屋は、表面的には現金に換えるのは禁止されているが、ほとんどの店で換金が可能である。そして、賭博場ではあるが、雰囲気がじめっとしていたり怪しげな所よりも高級感のある所が多い。従って、韓国人観光客も安心して利用することが出来る。
韓国では賭博に対する認識がかなり良くない。
まず、韓国では賭博が基本的に禁止されている。それゆえ、誰かが危険を冒して不法に賭博場を設けるのだが、短時間に金を稼ごうとする欲望で、当然出目の操作やイカサマが行なわれることになる。
逆説的な言い方だが、こういう不法賭博場のイカサマを取り締まるのは矛盾そのものである。また、こういう所の賭博はまさに身の破滅への近道である。
しかし、日本の賭博場は自分が注意さえしていれば十分に金を儲けることが出来る。負けるにしても、それほど多額の金を投資する必要はない。定められた規則に従い、少額をかけるのであれ多額をかけるのであれ、ゲームを楽しめばよいからである。
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■ チ・イルハン(知日漢)
雑誌ジャーナリスト。出版企画者。ドキュメンタリー作家。1996年より「日本を知ろう会」主宰。