リンク「俳人のサイト」
- 順不同です
- 各サイトで鑑賞できる句の中から
私が好きな句を二句づつ紹介します
- 樹に後ろ姿はあらず聖五月
- 風花やてのひらはあたたかき罠
- 同席の四角四面の夏の男
- ひとりかも谷の向こうの青狐
- 春の星思ふところへ放ちけり
- 夜遊びをおぼえし雛傾けり
- 玄関に冬日あつめて靴磨く
- 手品師が鳩を揉み出すクリスマス
- 炎昼の庭木とともに押黙る
- 一葉づつ落ちて天地をつなぎけり
- 囀や日本というホームレス
- 秋深むピアノの蓋を閉じたまま
- 白鳥の坐ってをりし遅日かな
- 旅や春朝湯にとっぷりとつかり
- 食卓に椿を挿して昏かりき
- 踊り子の白扇月に返しては
- 紺青の海ひき寄せて独楽廻し
- 間をおいて音打ち返す羽子日和
- 福笑大人ばかりとなりにけり
- ほんたうに降つてしまひし春の雨
- 冴返る袋に透けて買ひしもの
- 夏芝居監物某出てすぐ死
- 手がかりのなくて星星流れけり
- 蜜蜂の無頼の音を先だてて
- 冬もっとも精神的な牛蒡喰う
- 洪水の光に生れぬ蠅の王
- 水中花誰か死ぬかもしれぬ夜も
- 草餅を焼く天平の色に焼く