そう、あれは忘れもしない、2002年xx月xx日のことじゃった。わし的にはこの日を「悪夢の日」と名づけておる。
わしの参加しているある団体から「団体のホームページを作ることを検討するから出て来て欲しい」との連絡が来て、わしはこの日にのこのこ出掛けて行ったわけじゃ。
もちろん、わしの意見ははっきりしていた。「ホームページを作るのは面倒だからやめた方がいい。俳句のホームページなんて、お客さんはあまり来ないだろうし、少なくとも私個人は自分のサイトを持っているのでこの団体のホームページの必要性を全く感じない」である。
ところが奥さん聞いて下され、じゃ。
この時の議事がどのように進行したかというと、
「じゃあ、次にホームページの必要性の有無についてです。ご意見はありますか。」
「作った方がいいんじゃないかと思うんだけど?」
「ええ!? 私は自分の句をインターネットには出したくない!」
「変な人に自分の句を見られたくない!」
「更新もろくに出来ないようなものならいっそ作らない方がいい」
などの意見を2分間ぐらい出し合って、「じゃあ、決を取りましょう。作った方がいいと思う人、はい、2名。時期尚早であると思う人、6名ですね。じゃあ、ホームページは当分見送りってことで、シャンシャンシャン。」となったのじゃ。
このやり方は、マジで非道いと思った。
だって、そうじゃろが。仮にある人が「プールが欲しい」と言い出したとしたら、「それは何メートルのプールですか?」「管理はどうするんですか?」などと尋ねるのが普通じゃと思う。それを、「私は水泳が嫌い!」「着替えているところを誰かにのぞかれたらヤダ!」みたいな理由で却下するじゃろか?
今回の場合は、「ホームページを作った方がいい」と言う人がいたら、当然、「全体のコンセプトは何ですか?」とか「どういうコンテンツを予定しているんですか?」と聞いて、想定されるコンテンツを皆で紙に書き出してみて、Webサイト制作会社に電話をしてみたりして、結論的に、「会としてそこまではフォローできない」とか「現実的に無理っぽいわ~」と言うのが本来の会議(打ち合わせ)だと思うのじゃ。それを何!?「自分の句をインターネットには出したくないからイヤ」だと?
(…疲れてきたので中略…)
じゃから、そういうことじゃから、○○さんはこのサンプル版サイトを隅々まで見て、自分の俳句をどういう風に見せれば一番綺麗なのかをよ~っく考えて、後日Sankiuから送られて来る「俳句ページ作成キット」(笑)を使って自分の俳句ページを作ってみればいいのじゃ。句集の方に出したものと同じ句である必要は全くないと思う。句集は97年分が発行されていないし…。
ページ作成の要領がつかめたら、韓国語Windowsしか持っていない人の俳句ページもリクエストがあったら一生懸命作ってあげるのじゃ。
「なんたらかんたら」と書かれている部分は、○○さんと◇◇さんが二人で相談してどんどん決めていってもいいし、このページ作りに参加したいという人がいたら、その人を加えて「ああでもないこうでもない」と悩みながら決めていってもいいのじゃ。
そして、日本に帰国する日。
仁川空港でちょっと時間が出来た○○さんは、近くにあるコンピュータを使って「韓国の俳人」にアクセスするのじゃ。そこに揺ぎなく自分の句が並んでいることを確認し、また、自分が作成した他の人のページも異常がないことを確認し、「うん」と小さくうなずいて、そして日本に帰って行けばいいのじゃ。